2019/06/01
雉編集室 エッセー 69
三上節子

 『異常気象』

 ここ数年異常気象と言われているが、ごく身近な所でも影響を感じている。
 ベランダの鉢を春と秋に植えかえているが、ここ二、三年植えたい時期に欲しい花の苗が手に入らない。求めている苗は丈夫で手のかからないものだが、それが手に入らない。
 秋に台所側に植える、ハンギング用のガーデンシクラメンも、根が傷んであっという間にダメにしてしまう。雨には当てない様に気を付けているが、二、三回は植えなおすことになる。球根にも問題があるのではと思って聞いてみるが、納得のいく答えは返ってこない。
 花苗屋さんも気候の予測がつかなくて、リスクを取らない方向に傾いている所為ではないかと思っている。
 自然界でも開花の時期はずれてきているし、昆中なども影響を受けている筈である。この数年、予測できない変化を感じている。


吉野順子

 『新時代「令和」に願うこと』

 一年前の事だが、我が家では長年使っていた洗濯機が、電源を入れても動かなくなってしまった。近くの電器店に見てもらったが、修理が利かないという事。仕方なく新しい品に買い換える事にして、配達の予約は七月六日に決まった。
 夕方五時半から七時頃になりますという事なので、約束の時間を待った。が、なかなか来ない。そのうち業者から「今、坂町辺りに居ますが、渋滞で車が全然動かない。」と電話が入った。「こちらは、何時になっても構わないので、今日中にお願いします。」と、無理を承知で頼んだ。お陰で九時を過ぎた頃、ようやく注文の品が届いた。
 後日判明した事だが、この時間帯は、渋滞していた地域を含めて、“西日本豪雨”が発生して大変な事になっていた。あれから、来月で一年が来る。しかし、未だに手付かずの所や復旧半ばの所も多い。まだ、不明者が数名おられるのが現状だ。
 待ちに待った「令和」は始まったばかりだ。痛ましい事故が各地で起こっているが、自然災害の少ない、皆が、少しでもより良く暮らしていける時代になってほしいと願うばかりだ。


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